2010年06月22日

Reisebeschreibungen 27

ここは、続きです。いや、ずっと続きなんですが(笑)。

Reisebeschreibungen 26 を読んでない方は先に読んでね。



さて、フーゴ・ヴォルフ アカデミーはホテルから歩いていける距離。
駅の反対側にあります。


演奏会に行くのでキラキラした格好でいると、
地元の方は割りと地味目のお洋服なので目立ちます。


地図通りの場所に到着。。。

???


なんか事務所みたいな建物で、ホールがあるとは思えない。

オットも一緒なので、場所が違うと言う事はなさそうだし、、、

中に入ってみました。


焦ってたので、写真撮ってる余裕はありませんあせる

文字だけでお伝えいたします(笑)


オフィスみたいな所があって、ガラス張りなので中が見えます。
誰も居ませんし、鍵もかかっています。

でも

インターフォンがあります。

押すか押さないかで、15分くらい迷ってましたあせる


え〜、日本から来ました。メールでチケットをお願いした者です。
アーベントカッセ(チケット売り場)はどこですか?

Ich komme aus Japan、、、、


意を決して!!!

ピンポーン


シ〜ン


オット曰く、
「ここにホールがあるとは思えない。演奏会はきっと別の場所だよ。
一旦ホテルに帰って、もう一度そのHPをネットで見てみよう」


急いで、ホテルへ戻ってネットをチェック。


あ〜〜〜!!


Ordenssaal, Residenzschloss Ludwigsburg


って書いてあるあせる


地球の歩き方で、ルートヴィヒスブルク城を調べる!!


“ベルサイユ宮殿に似たルートヴィヒスブルク城
シュトゥットガルト中央駅からS4またはS5で15分の
ルートヴィヒスブルク下車。徒歩15分。”


現在、7時15分
開演まであと45分!!

Reisebeschreibungen 28

急げ〜〜〜!!!

あ、スミマセン。
Reisebeschreibungen 26
Reisebeschreibungen 27
をお読みで無い方は、先にそちらから読んで下さいね〜。


駅までダッシュ。
でも私、半分あきらめかけ、、、

割とキラキラした服装で、東洋人の殆どいない街の電車に、
血相を変えた、ドイツ人より色の白い小さい日本人が、
「これで電車合ってるよね〜」と日本語でワイワイ言いながら乗り込む。。。


完全に皆さん怖がってました(笑)。


ミュンヘンでは街の人は話しかけてくれたんだけど、
ここでは人見知りの方が多いようです。

Tシャツに「男」と書いたのを着ている男性が、
私たちの近くに立っていました。

余裕があれば、その文字の意味を教えてあげたい所でしたが、
テンパってる私はそんな事は不可能!!!


ルートヴィヒスブルク駅にもうすぐ到着するとき、
アナウンスで、「出口は右」と言ってたんですが、
進行方向と反対を向いていた、テンパってる私は左のほうへ(笑)

オットはドイツ語がわからないので、何のためらいもなく左のドアの方へ。

そしたら、ドアの近くに立っていたお姉さんが、右のドアを指してくれました。


「そうだ、右だよ!ありがとうございます。」

とドイツ語でお礼を言ったら、
お姉さん、なんだ言葉通じるのか〜と安堵の顔(笑)。


もう少しお話したいところですが、先を急ぎますんで〜〜〜!!!


電車から降りて、駅前に停まっているタクシーへ。

どうやって乗ったら良いのかわからなかったけど、

「Nach Residenzschloss Ludwigsburg!!」

って叫んだら、

「おー!乗れ!」と運転手さんの一人が車を出してくれました。

文法も何もあったもんじゃないあせる


やっと写真撮りました(笑)

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ベンツのタクシー車内です。

Reisebeschreibungen 29

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やっとの思いで着きました!

なぜかわからない方は、もう少し前から読んで下さいね〜〜〜。


ここがルートヴィヒスブルグ城。
時間は開演5分前!!


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でも、チケット売り場にまだ人はたくさんいました。よかったぁ。


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人々に着いて行って、2階の「勲章の間」へ。


バタバタしてて、何も思わなかったけど、、、

お城で演奏会!?

ステキアップ



サロン風じゃなくて、本当のサロンで。
舞台はこんな感じ。


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天井

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私たちの席は、最前列でした!!

Reisebeschreibungen 30

ソプラノは、Claudia Brarainsky
と弦楽四重奏。

プログラム前半は、シューマンの7つの歌 Op.107
メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲f-moll Op.80


このソプラノの方、もちろん知らないんだけどやっぱり上手音譜

天井が高いし、コンサートに良いようにできてるんだわ〜〜〜。


さて、休憩。
1階の入り口の所に、シャンパンやジュースを冷やしているのを、
焦っているとは言え私は見逃してませんでした(笑)。

皆さんゾロゾロ降りていくので、着いていって、、、

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ウマい(笑)


バルコニーに出て、飲んだりできます。

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東洋人どころか、地元以外の人は私らだけって雰囲気の中、
「日本から来ました!」と話し掛まくる私(笑)。

「そうか!なら、もっと真ん中へ行って写真取りなさいな。」
↑推測(笑)

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中庭がきれいです。


一通りおしゃべりが終わったら、またゾロゾロと2階へ

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普通の廊下がすでにステキ

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日本なら、
「休憩は○分です」
とか
「間もなく開演いたします」
とか
サロンコンサートとはいえ、係りの方がアナウンスするのに、
そんなの一切ナシ!

当たり前のように、シャンパン飲んで、
飲み終わったら、おしゃべりしながら席へもどって、
座って2部の始まりを待つ。

文化ですねぇ。


後半は、メンデルスゾーンの歌曲集からイロイロ。
有名な「歌の翼に」もありましたよ!


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演奏会が終わったのは夜の10時。
さすがに真っ暗。


帰りは駅まで歩いて、ご飯を食べる所を探しましたが、無い!!!


駅では反対ホームに、セカンドヴァイオリンの方が電車を待ってました。
「へ〜、打ち上げとか無いのか。」
と妙な詮索をする私(笑)。

シュトゥットガルト中央駅に戻ってきても、
開いてるお店は無い!!!

あ、クレープとか売ってましたが、、、


仕方が無いので、関西国際空港で買ったチップスターがこの日の晩ご飯(笑)。

ま、明日の朝ご飯も豪華だから良いさアップ

2010年06月24日

Reisebeschreibungen 31

怒涛の更新です!!

さて、時は2009年6月26日。

現地時間のお昼12:54発の電車でシュトゥットガルトからパリへ向かいます。


朝はのんびりと、テレビを見ながら荷造り。
オットはホテルのプールへ泳ぎに行きました。

テレビはもちろん、ドイツ語か英語。
なにやらマイケル・ジャクソンの歌が流れています。

そう!!!
2009年6月25日はマイケルの命日。
つまり、前日に亡くなられたのでニュースや特別番組で、
マイケルが放送されていたんです。


でも、聞き流してるだけでは内容がわからずに、
今日はマイケルの特集か〜くらいに思ってましたあせる


マイケル歌いながらアイロンがけ。

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チェックアウトの時に、
「ホワイトアスパラは食べられた?」
と聞かれて、「???」

詳しくは、Reisebeschreibungen 25を見てね。

そうだ、あの時聞いたお姉さんだ。
みんなドイツ人だから(<=当たり前)顔をはっきり覚えてなかったけど、
東洋人は私らだけだから覚えててくれたみたい。


無事にチェックアウトして、パリ行きの電車へ乗り込みました。

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なんか、車内表示がオシャレにみえます〜。

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