建国記念日の木曜の夜は、お家で晩ご飯食べながら映画鑑賞。
ドイツ語の勉強のために買ったドイツ映画なんですが、いろいろ受賞していてかなり面白いらしい!
グッバイ、レーニン!

このスパークリングを飲みながら

ロゼなのに辛口で美味しい!
パスタはアマトリチャーナ

頂き物の美味しそうなベーコンがあったので

アスパラベーコンに
ブロッコリーはカレー粉で炒めてみました。

チーズはピカンテ

映画のあらすじは、、、
東ドイツの首都東ベルリンに暮らす主人公のアレックスとその家族。
母のクリスティアーネは夫のローベルトが西ドイツへ単独亡命して以来、その反動から熱烈に社会主義に傾倒していた。
そんな家庭環境の中、東ドイツ建国40周年記念日である1989年10月7日の夜に、アレックスは家族に内緒で反体制デモに参加、街中で警官ともみあっていた。それを偶然通りがかったクリスティアーネが目撃。強いショックから心臓発作を起こして倒れ、昏睡状態に陥る。
彼女は二度と目覚めないと思われたが、8ヶ月後に病院で奇跡的に目を覚ます。
しかし、その時にはすでにベルリンの壁は崩壊、 東ドイツから社会主義体制は消え去り、東西統一も時間の問題となっていた。
「もう一度大きなショックを受ければ命の保障は無い」と医師から宣告されたア レックスは、思案の末、母の命を守るため自宅に引き取った。
周囲の協力を半ば強要しながら、東ドイツの社会主義体制が何一つ変わっていないかのように必死の細工と演技を続ける。
だが、道路は西側の車が頻繁に通行し、ビルの壁には西側文化の象徴である「コカ・コーラ」の広告が掲げられ、国営配給ストアは西側資本のスーパーマーケットに変貌していく。
アレックスは映画マニアの友人デニスの協力を得て、「コカ・コーラが東ドイツの国営企業と提携をした」「西ドイツの経済が悪化したことで、自家用車で亡命する西ドイツ人が急増した」といった内容の偽のニュースを製作し、母に見せることで変化を納得させるが、それでも東西統一の現実は着実に近づいてい た。
Wikipediaより
この友人デニスってのが、デキルやつでいい仕事するし、ホントにいいやつなんだな〜〜〜。
2003年2月にドイツで公開されました。
監督はヴォルフガング・ベッカー、脚本はベルント・リヒテンベルクとヴォルフガング・ベッカーの共同。
2003年なら東西統一から14年が経過、どうやって東ドイツの街並みを再現したのか!
メイキングビデオでは、CG技術を駆使して再現していました。
監督はヴォルフガング・ベッカーは画像担当の出身だそうで、細かい所までこだわって作っていましたわ〜。
「誰にも気付かれないCGが理想」と言っていました。
また、レーニン像がヘリで運ばれて、東西統一を知らないお母さんの前を通り過ぎるシーンのCGは作成に4ヶ月もかかったそうな!!!
CG作成担当者が、語っていました。
すごく丁寧な作りで、いい映画です!!!
受賞歴
2003年度 ベルリン国際映画祭 最優秀ヨーロッパ映画賞《嘆きの天使賞》受賞
2003年度 ドイツ・アカデミー賞9部門受賞
最優秀作品賞 最優秀監督賞 最優秀主演男優賞 最優秀助演男優賞 最優秀美術賞 最優秀編集賞
最優秀音楽賞 最優秀観客賞(作品賞・主演男優賞)
2003年度 ヨーロピアン・フィルム・アワード 6部門受賞
作品賞 主演男優賞 脚本賞 観客賞(作品賞・最優秀男優賞・最優秀女優賞)
2004年度 アカデミー賞 最優秀外国語映画賞 ドイツ代表作品
2004年度 ゴールデン・グローブ賞 外国語映画賞 ノミネート
すご〜い!
機会があったらぜひ観て下さい!